どうしてこういうことになるのだろうか。
ふつうに仕事をしているつもりなのに、
いつの間にか腕に赤ペンがてんてんてん。
なんなのこれ。なんなのわたし。
なんとストイックなことよ。
ロフトの上を整理していると、
数年前(おそらく大学2年生くらいの頃)の手帳が出てきた。
最後のページに「諦めは日常の自殺である」。
あきらかにわたしの筆跡。
わたしが諦めたくなかったものって、なんだっけ。
おぼえているひとがいたら、連絡を、ください。
***
メガネがこわれた。
買いに行かねばならない。
あたまがよさそうにみえるメガネがほしい。
***
だめだ、こんなんじゃだめだ。
***
わたしが嫌いなひとは、
たぶん、わたしのことが嫌い。
高校のときの先生に書かされた
自分のプロフィールの中に
「嫌いなタイプ」
という欄があったので
わたしのことを嫌いなひと、と迷わず書き入れた。
あなたはどちら側ですか?
わたしの敵ですか?味方ですか?
大人になった今でも、
必死に問い続けるわたしはみっともなかろう。
肯定して、だれか肯定して。わたしを肯定して。