りんく(改装中)
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ひとは、いつから東京人になるのだろう。 東京については、知ったかぶりをしている。 わたしの過ごしてきた24年間の成分は、 北九州18年、浜松4年、神奈川県西部2年。 東京に住んだことなんてない。 シュウカツのときはげしく通ったくらいで あとはライブやら映画やらあそびでちょろちょろ出て行くのみ。 (それでも就職して神奈川に来てからはずいぶん出やすくなった)。 地名とかその位置関係とか電車の路線とか、 いまだに全然つかめずにいる。 「ここは道玄坂っていってね、」 いつか渋谷で歩いていて、いっしょにいたひとがおしえてくれたとき いや、そんなもん知ってますけど、くらいの反応をしてしまった。 いなかものの強がりでした。はずかしい。 遊びに出かけるといまだに ここがあのセンター街か、 ここがあの表参道か、 ここがあのIWGP(池袋ウエストゲートパーク)か、 などと、いちいち感心している。 都内(とその近郊)に進学・就職した友人たちは するりと東京人に変身してしまった。 いつの間にかわたしと違うイキモノになってしまったようだ。 ひとの多さに驚かなくなり、 ひととぶつからないように歩くのがうまくなり、 満員電車でまっすぐ立っていられるようになり (本や新聞を読む余裕も生まれ)、 あたりまえみたいに、ずっとそこにいたかのように暮らしている。 すごいと思う。純粋に。 ぼやあっ、と遠くに東京タワーが見える。 あのオレンジのとがったの、写真に撮りたい、と 近づけるよう歩いてみたものの しばらくすると建物に隠れて見えなくなってしまった。 なんだか知らない道に出てこわくなったので 早足で来た道を引き返した。 ■ リフレッシュその後の話。 羽田空港をあとにして、 恵比寿の東京都写真美術館へ行ってきた。 「第37回社団法人日本広告写真家協会公募展 APAアワード2009」 「やなぎみわ マイ・グランドマザーズ」 をみた。友達が、よかったと言っていたので。 広告って…ほんとにおもしろいなと思った。 写真はもちろんだけど、ことばがすごい。 ことばが先にあったのか、えが先にあったのか、興味深い。 写真家とことばのひととデザイナと… べつべつのひとたちの仕事があわさってできているものなのかな。 (漫画の『サプリ』を見る限りそうなんだろう)。 ぴったりしすぎている。 つくっている過程をみてみたい。 やなぎみわのほうもおもしろかった。 色彩がきれいで、こまかいところまで小物がおもしろい。 あそびごころいっぱい。 一枚の写真にストーリー凝縮されている。 あたまのなかをぐるぐるまわる。 わたしはたくさんの手紙に囲まれたおばあちゃんの写真が好き。 老いたとき、ああなっていたい。 ■ 歩き疲れて、いろいろと感じ疲れて、渋谷へ。 ひとが多すぎてぎょっとなる。 スクランブル交差点が、ほんとにスクランブルしとる。 ひとの波にのまれながらいつも考えるのは このひとたち何してるひとやろう? (何で生計を立ててるひとなのかな?)ということ。 みんなそれなりにたいへんな思いをして暮らしているのだろうけど ぞわぞわぞわ、と歩く群れを見ていると 個々の生活の匂いがまったく感じられない。 ま、そういうわたしだって、 外から見たらそんなのっぺらぼうのひとりなんだろうね。 なにか本買ってお茶でもするかな、とツタヤに入ってみたら レジに行列。うんざりして手にしていた本を棚に戻した。 このまちでは、本さえろくに買えないのか。 カフェもぎゅうぎゅう。 なにもそこまでしてコーヒーをのまなくても…というくらい 人びとがせまい空間に押し込められている。 はあ…。だめだ。東京人にはなりきらん。 ■ 待ち合わせていた先輩があらわれて 「めっちゃひと多いなァ」と口にしたときには、心底安心した。 これやっぱりひとが多い状態ですよね。 みんななんでもないふうに歩いているから わたしの感覚のほうがおかしいのかと思いはじめていたときだった。 かるくお茶して、仕事の話などする。 途中からはじめましてのおねえさんもあらわれた。 新しい出会い。うれしい。 ふたりとも関西弁(しかも京都!)で、会話が耳に心地よかった。 関西のひとは声が大きいらしいけれど こんなかわいい会話ならば是非とも大声でしゃべっていただきたい。 移動して、うきうきの合コンへ。 <長くなったので次のエントリへつづく>
by haru_konbu
| 2009-03-27 23:59
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