朝は夜のつづきで、夜は朝のつづき。
わたしがどうあろうと、ぐるぐるまわる。
いま、わたしはどこにいるんだろうか。
毎日がまわりつづけることは変えられない。
○
なんて抽象的なことをいってもしょうがない。
なんか、ちょっとしんどいよわたしは。
それだけなんだよ。
○
見られている。
わたしはもうひとつの目からつねに見られている。
ひとからどう見られているか、がわたしについてまわるのはそのせいだ。
その目がおしえるのだ。
「気をつけろ、あなたはこういうふうに見えている。」
「ひとはあなたのそういうところをよくないと思っている。」
わたしきらわれたくないんだよ。
あなたから、わたしはどう見えているんだろうか。
こんな心理状態にあることすら、
ひとからきらわれる要素のように思えて
わたしはますます動けなくなる。